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『青色LED訴訟』のもたらしたもの。
2005年 02月 05日 |

青色LED訴訟の真実 最終回「この裁判における3つの意義」

青色LED訴訟の真実 その7「そして和解へ」

青色LED訴訟の真実 その6「中村教授と404特許」

青色LED訴訟の真実 その5「発明対価と一審判決」

青色LED訴訟の真実 その4「特許法35条」

青色LED訴訟の真実 その3「日亜化学の成長」

青色LED訴訟の真実 その2「青色LEDとは?」

青色LED訴訟の真実 その1「第一印象について」

はまぞうさんのブログからTBしました!

そもそも、ワタシ的には中村教授がいかに性格が悪かろうが、日亜化学からいくらもらおうが、そんなコトには興味はありません。
それよりも、この国の司法制度、行政がいかに「企業びいき」(=経営者びいき)で、会社(=経営者)がどのように従業員を評価しているのか、というコトがよくわかる裁判だったな、と思いました。
この裁判は本当に賛否両論だったと思いますが、はまぞうさんが書いているように、どの立場でこの裁判を見るかによって、意見が分かれると思いマス。
はまぞうさんの記事を最終回まで読んでみて、色々な意味ですっきりしました。
、、、というか、この国の将来は明るくないな、と思いました。
一審判決は企業に勤める「サラリーマン研究者」をはじめ、すべてのサラリーマンに夢と希望と労働意欲を与えたと思いマス。
しかしながら、先の高裁の判決は結果的には「企業(=経営者)の利益」を優先したものとなり、「会社の利益向上に貢献した対価」を求める従業員はワガママだというコトになってしまったようです。
わかりやすく言えば、会社にとっては、ノーベル賞をもらっても「研究をさせてもらえるだけで幸せ」という島津製作所の田中さんのような研究者が好ましい、ということでしょう。

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水俣病研究で知られる西村肇氏・東大名誉教授はこう言う。

 「日本人の使用人根性が国を衰退させてきた。一生面倒見るから我慢しろ、にみんな下を向いてきた。判決が実力ある研究者をどれだけ鼓舞したか。数%の優秀な人が刺激されれば日本社会は活性化する」
(はまぞうさんのブログから引用)

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この国は借金大国です。
企業は一部の会社を除いては大赤字です。
私たち従業員は給料はダウンしてるのに、税金はアップしてます。

国力をアップさせるのも、企業利益をアップさせるのも、トップの方達ではありません。
どーせ机上で指示だけなんでしょ?
労働意欲をアップさせ、暮らしやすい環境を整えるのが、トップの使命ではないでしょうか?

いつまでも「滅私奉公」なんていってたら、もっとヤバくなっちゃうよ。
だって、ワタクシは現在、労働意欲は皆無デス。(_ _;)←ヤバいッ!
中村教授のように、チカラがあればアメリカに行って頑張れるんだろうけど、、、平凡な能力しかないので、適当に仕事して低賃金をいただくしかないので、確実に会社の利益を下げちゃうかも知れません。(>_<)


過去記事『会社は誰のモノ?』
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